代数学基礎 レベル2 - 手順の記憶から感動を引き出す理解へ -

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代数学基礎 レベル2: 手順の記憶から感動を引き出す理解へ 動的視覚化シリーズ


『代数学基礎 レベル1』 では、記号の使い方や式の変形の仕方等、数学を構成する基礎的なことを学びました。本書(レベル2)ではこの流れの上に立って、少し理論性を高め、引き続き基礎的な事柄を学んでいきます。数学への準備というところでしょうか。内容は、以下の事項を扱います。          
  1. 簡単な数式
    (1) 1次式
    (2) 2次式
  2. 三角関数
  3. 数列
    (1) 等差・等比数列    
    (2) 階差・漸化数列    

簡単な数式は、1次式と2次式を扱います。ここで、xとyとの対応である関数の概念が準備され、読者はしだいに数学的表現へ感覚的に馴染んでいきます。
三角関数では、sin,cosの厳密な定義とその挙動を学びます。三角関数は値が振動する関数です。振動するとは繰り返し値が元に戻る動きで、円の回転のように周期的に変化する現象を表現するものです。
数列は、物理現象で言えば、ある変わりゆく現象の値を一定間隔でとった観測データのようなものです。観測値全体が隠されたある法則から発生しているとの前提の下で、得られた観測値をみて裏にある発生法則を割り出します。これが、数列を解くことです。ここでは、基本的な関係である等差・等比およびその一段複雑な階差・漸化を学びます。観測値を見てその構造を探る手段について学びます。
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